海外でのインターンシップ体験とは、単にビジネス社会に触れるのではなく、異文化の中でのビジネス・文化・習慣・人のつながりなどを学び、国際的感覚とビジネススキルを同時に身につけることであり、自己の可能性を伸ばしたいという方向けの実務研修・異文化交流を目的としています。 ビジネス社会に接し経験を積むことができれば、自分のやりたいこと・可能性を発見するだけでなく目標達成の近道にもなります。 特定の分野での先端技術を学ぶ機会が得られることもあり、非常に価値のあるものといえます。 日本では馴染みがないかもしれませんが、イギリスでは大学生が在学中に企業や公共組識で職業経験を積むことをワーク・プレースメントと呼びます。 その一つの形態としてインターンシップという言葉が使われています。 2000年以降、企業が研修生に報酬の支払いをすることが義務づけられたため、企業はインターン生の受け入れに対して慎重になっており、学生を受け入れたい企業がある程度の能力をチェックして採用を判断しています。 参加については、学生だけではなく、ワーク経験のある社会人で海外就職を考える人、専門分野の英語力をアップしたい人、英国企業という国際的なビジネスの現場でグローバルとしての自分に磨きをかけたい人などがおり、能力を高く評価されればそのまま社員として採用されるケースもあります。 |